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事務局の思う、視点研修の魅力⑦

当事者研究やオープンダイアローグを視点研修として取り入れるか否かは迷いました。

わたしの肌感覚では、これらは興味を持つ人は持つものらで、心理的支援を行う上での必要条件ではないという位置付けで考えてる人が多そうに思っているからです。

とは言え、これからの心理的支援には、どのようなフィールドであれどのような対象者であれ、当事者研究性やオープンダイアローグの姿勢が必須であろうと考えています。

オープンダイアローグの実戦にだけオープンダイアローグの考え方を用いるのではなく、全実践にオープンダイアローグの精神が必要であろうと考えてるということです。

当事者研究やオープンダイアローグの姿勢から、精神分析や認知行動療法などのクラシカルな学派を問い直すというのもおもしろそうです。
よりそれぞれの学派の限界と深部に触れられそうな感じがします。

公認心理師に、やわらかなかたちで当事者研究やオープンダイアローグの姿勢がとりいれられることを願っていますし、藤井寺カウンセリングルームが少しでもそれへの寄与をできればと考えています。

以上、事務局の思う視点研修の魅力らでした。
好き勝手な放言、失礼致しました。
参加者の皆様のご意見も楽しみにしています。
そこから個々の心理的支援の確立につながるとも思います。

では、研修でお会いできることを楽しみにしています。
失礼致します。